日本旅行はこのほど、店頭でのコンサルティングスキルが高い社員3人を「コンシェルジュ・スタッフ」に認定した。認定者は氏名を刻んだゴールドのネームプレートを着用。名刺に同スタッフであることを示し、来店客らにアピールする。
認定制度は会社全体の接遇レベルの向上と店頭社員のモチベーションアップを目的に2015年開始。認定の選考会は今回が3回目で、認定者は今回の3人を合わせて合計10人となった。
最終選考会には、同社の75店舗、約500人の店頭スタッフから、各地の営業本部での選考会を経て選ばれた9人が参加。どのようなビジョンを持っているかの質疑応答や実際の接遇をイメージしたロールプレイングを行い、社長をはじめとする役員や外部講師らが審査した。
今回認定の3人は、TⅰS松江支店の田中裕美子さん、TⅰS大阪支店の山田智子さん、新宿支店の野口元彦さん。田中さんは「店頭業務は日本旅行の顔。その誇りと自覚を持ち、来店されるお客さまへの感謝の気持ちを忘れず、笑顔でお客さまをお迎えしたい」とコメントしている。
コンシェルジュ・スタッフはこのほか、名古屋栄、TⅰS金沢、TⅰS京橋、天王寺、TⅰS小倉の各支店に在籍している。